ぽやぽや日記

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MIU404 感想 最終話 ~九ちゃんのまっすぐさが眩しい~

あ~終わってしまった・・・

こういうドラマはすんなり終わった方がきれいなんだろうなぁ

って思いつつ続編が見たい。

伊吹と志摩のバディをまた見たい。

志摩の部屋出てきてないし(そこかよ)(もしかしたらディレクターズカットにあるかもしれないけど)

 

ここまで信頼を築いてきた伊吹と志摩が少し離れてしまうのが切なかったなぁ。

志摩は香坂みたいに、伊吹はガマさんみたいになるのかなぁって思いながら見てた。

 

志摩と九ちゃんが話すシーンが好き。

志摩は伊吹の判断を悪いと思ってなくて

伊吹を信じたことを、なんで信じてしまったってとっさに思った自分を

責めてるんだよね。

むしろ伊吹は正しい奴って言ってるんだよなぁ。

捕まえられそうだったのに、冷静な判断ができなかった自分を責めて

(九ちゃん含め)近くの人突き放して全部自分で抱え込もうとするの。

ほんと不器用だなーもう。

 

あそこの九ちゃんの説得が好きで。

自分が相棒として一緒にいたら陣馬さんはこうならなかったって言うのとか

最初は仲良くなろうって思ってなかったのに一番4機捜がバラバラになるのが

嫌なのが九ちゃんなんだろうなぁ。

あれがあったからこそ多分道を踏み外すことに決意が固まってた志摩が揺らいだんだよね。

そこまでの関係性を築いたところもまた一つのスイッチなんだろうなぁって思うと

何かの選択みたいな大きなスイッチだけじゃなくて日々の生活の小さなとこで

人生のスイッチって切り替わっていってるのかなぁ、と思う。

コイントス下手くそな志摩も好き。不器用だなーもう。笑

 

賛否両論もちろんあると思うけど

悪夢はただの夢オチじゃなくて、スイッチをテーマにしていたからこそ

あれはそうだったかもしれない最悪の世界線だろうなぁ、思ってて

(悪夢は色んな解釈あるのかな?って思うからまた別記事で書きます)

あの展開もよかったな、って思う。

(それにあそこの綾野剛さんと星野源さんの演技が好きなんだ・・・)

久住があっさり捕まって何も分からなかったのが個人的に好き。

見つかるまでに時間かかった厄介な敵こそああやってあっけなく捕まってしまうのがいいなって思う。

そしてあんなに大きな敵だったからこそあぁなる前に色々あったろう久住のことをうやむやにすることで変に同情とかしなくてよかったかな、と。

 

志摩警察やめないよね?に返事するシーンはなかったけど

2020年夏も変わらずあの二人がバディなのがもう答えよね。

描かれてない何か月の間も彼らはバディだったってことだよ。

志摩が、また間違えるかもしれないけどまたここから始めればいいかって言ったのがねぇ。

久住を追う時に判断をミスったことと、一人でやろうとして手段を間違えそうになったこと両方なんだろうなぁ。

志摩も伊吹といることで頼るって考えも出てきただろうけど、久住の時に

ミスった・・・って思った時に一人でミスを取り返そうとするとこあると思うんだよなぁ。

それを間違えたらゼロから始めればいいって言葉にしたのがなんか嬉しかったなぁ。

 

そういう意図ないかもしれないけど、悪夢の世界線ではオリンピックは開催されていて

現実世界では開催されていない

今のご時世色々落ち込むこともあるけれど、この世界線だからこそ志摩は生きていてあの二人は今もどこかでバディを組んでいるから悲観的になりすぎないでっていうメッセージなのかな、と思ってる。笑

 

悪夢のところらへんはまた明日休みなので書けたら書こうと思います。