まーちゃん
モーニング娘。の佐藤優樹ちゃんが一昨日、12月の武道館をもって卒業することを発表しました。
え!?卒業するの!?
よりも
あー・・・卒業しちゃうのか・・・
という感じでした。
まぁ、このいつ復帰できるか分からない中で待っていてもらうっていうこの状況をまーちゃん自身が許せるか、っていう懸念はあったよね。
まだ卒業しないでね、ファンは待ってるから、と願いつつ
発表されてやっぱりか。って思った人は多かったんじゃないかと思います。
ガチファンではなく、コンサートも一回しか行ったことなく
CDやDVDあまり買ってない在宅ファン以下の
ゆるーく応援していた奴の感想なので
おい、それ間違ってるよって話もあるかもしれないけど
私なりの気持ちを。乱文ですが(いつもそう)
私は、幼少期なぜか女の子が好きそうなものをあまり好まないタイプで、
黄金期のモーニング娘。はむしろ避けていたんだけど
2010年頃、偶然見かけた初期メンバーの曲(memoryとかそこらへん)
に惹かれたのがきっかけだったと思います。
そこから、Do it nowや浪漫とかそこらへんの曲を聞いて、いわゆる黄金期の曲しか知らなくて興味なかったけどモーニング娘。の曲ってかっこいいの多いのかもって思い始め、
プラチナ期を経て、だんだん当時のモーニング娘。に近づいてきたのが2011年初め頃。
たしか9期が加入してすぐくらいだったと思います。
好きになり始めた頃に加入した子達だったから、なんでしょう?
同じステージにいるわけじゃないし、こちらは応援しているだけだけど
なんとなく一緒に成長している感覚だったのかもしれない。
私にとって9期10期ってなんか特別なんですよね。(さくらちゃんも含めて9期〜11期としても好き。つんくさんが選んだメンバーたち)
だから、私は今箱推し状態で、
まーちゃん推しではないし、自分の推しはもう卒業していて
推しとの絡みうんぬんではないんだけど
まーちゃんがいなくなることすっっっっっっごく寂しいんですよね。
あゆみんが一番寂しいんだろうなぁ。
前のだーまーの関係性って姉妹というか、まーちゃんに注意したりお世話するあゆみんって構図が多かった気がするんだけど
特に二人になってからは、一緒にふざけたり、逆にまーちゃんよりあゆみんがふざける時もあったりして、
まーちゃんサイドは特に変わらなかったかもしれないけどあゆみんがすごく頼りにするようになったイメージがあったんですよね。
まぁ、後輩から話される面倒見の良いエピソードが結構あったし、まーちゃん自身の成長によるものもあるんだと思うんだけれど、二人になって同期感・相棒感が増した気がしました。
私も、あゆみんリーダーでその隣にあゆみんがいるモーニング娘。見たかったよ。
あーんなに初々しかったまーちゃんがこんなにも立派になって。
そんなに歳離れているわけじゃないけれど、母親のような目線で見てしまう。笑
今でも、団体行動が苦手そう、というか一般の感覚というものとは違う感覚で
生きているような感じはするけど。
それは、おかしな感覚、っていうわけではなくてみんなが持っている個性のひとつで
その個性をわざわざ周りに合わせようとしなかった結果、って私は思ってます。
そもそも、まーちゃんって問題児扱いや不思議ちゃん扱いされるけど、
言葉にして気持ちを表現するのが苦手で上手く話せなくてってだけで
すごく色んなことを感じてて考えている子なんだろうなぁ、とはずっと思ってはいるけれど。
感性・感受性が豊か過ぎて表出する能力が追い付かないのかもしれない。笑
その分、パフォーマンスで表現することで表出しているんだと思う。
最近は分からないけど、前はそこ揃えないと変に目立っちゃうよ?って
いうところで振付アレンジしてて、叩かれてた気もして
もったいないなーって思ってたけれど、
目がいっちゃうのもあるから目立ってるように見えたのもあるのかなぁって思う。
やっぱ見ちゃうもんなぁ、まーちゃんのこと。
他メンや他メン推しからしたら嫉妬の対象になったこともあるかもしれないけど
私は、まーちゃんが本領発揮し始めた頃に推しが卒業したので特に嫉妬心は抱きませんでした。笑
多分、さっしーとか業界内でも好きって言ってもらえるようになって、特に人気が出始めたのって里保ちゃんが卒業する前後のここ5,6年だと思うんだけど(改めて考えると十分長いな)
割と加入当初から片鱗は見せていた気がする。
私がまーちゃんのこういう感じ好きだなって思い始めたのはワクテカのリハ?の
「風を感じてる ほら大地の叫び声」の振りのとこだったと思います(細かいな)
たしか、当時もまーちゃんへのコメント多かった気がします。
まーちゃんがつんく♂さんつんく♂さんって言い始めたのっていつからだろう?
最初はそんなに言ってなかった気がするので、まーちゃんがつんく♂さんの楽曲、またその楽曲を作るつんく♂さんの感覚・感性に魅せられ追究し始めた頃から覚醒し始めたような気がしています。
まーちゃん自身は自分のことあんまり好きじゃなさそうなのに
(自分の映像見る時嫌そうな顔すること多いなぁ、と)
魅せ方にこだわっていそうな感じで、ステージ上で輝ける不思議な魅力の子。
一人一人同じ人間、同じ魅力の子はいないけど、グループとしていいスパイスになっていいた子なんじゃないのかな。
つんく♂さんに言われた、22歳が勝負、を私も売れるか売れないかって思ってた。
まーちゃんがこういう状態になって改めて考えた結果、
自分の意思を素直に決断できるかどうかって思った感性がまーちゃんっぽいよなぁ
って思ったし
勝負が卒業するかどうかってのはなんか違うなって思ってたから
その表現がなんだか腑に落ちました。
あと、つんく♂さんの曲から離れることへの興味をつんく♂さんの曲への依存のぶっ壊すって表現したのがすごい好き。
病気がきっかけでの卒業ってなるとネガティブに聞こえるけど
去年まーちゃん何かの記事で、
「コロナで活動自粛になって久しぶりにみんなと会って、みんなほど周りに気を使えないから、前に言ってたプロデューサーになるは無理かも。卒業したら、業界から離れようと思うからモーニング娘。にいる間につんく♂さんの曲の魅力を伝えていきたい。(意訳)」
って言ってた気がして。
それが病気がある意味きっかけとなって
つんく♂さんの曲から離れソロ活動することに興味を持ったことを考えると
悪いことだけではなかった気がする。
里保ちゃんがモーニング娘。にいてまーちゃんに影響を与える存在でなかったら。
活動再開しなかったら。
まーちゃんはほんとに引退していたんじゃないかな、って思うと
人との出会いやタイミングって大事なもので、それによって選択が変わってくるんだなって当たり前かもしれないけど改めて感じました。
私は、今のモーニング娘。は一つの少女たちの夢で、かつ次の夢を見つけ巣立つ場所、なのかな?って思っているので
余計病気や怪我で自分の思っていなかったであろうタイミングで卒業すると思って悲しかったんですけど
今病気になったこと、
元々影響受けていた里保ちゃんがソロとして活動し始めたこと、
それがつんく♂さんから離れた楽曲ではなかったこと、
音楽に向き合いたいけど迷惑はかけたくない気持ちがあったこと、
それが22歳だったこと、
このタイミングの卒業は運命なのかもしれない。良いきっかけだったのかも。
まーちゃんダントツ人気で、卒業後のモーニング娘。の心配される人多いと思いますが
誰かいなくなっても、その人の分もみんな頑張るしかなくなるので
誰かが覚醒したり、グループ全体で強くなるイメージあるのであまり心配してません。
9期~14期の年齢が近いから一気に世代交代する懸念はあるけれど。
あーでもね、今年は体調不良もあったとはいえまーちゃんがいた10年のうち2年が満足に活動できなかったこと(これに関しては他のメンバーも同様)考えるとコロナが改めて憎いわ。
でも、まぁひとまず、まーちゃん卒業まだ見れるかもしれない、って希望が見えて良かったよ。(強引に締めに入る)
短い期間かもしれないし、活動もほとんどできないかもしれないけど、体調気をつけながら卒業まで楽しんでね。(あーでもやっぱ寂しいよーまだいてよー)